「(番外編)シュタイフ社製ディズニーキャラクタードールコレクション その5」
この記事で紹介するドール
≪030 シュタイフ社製「ドナルドダック」≫
「シュタイフ社」ではディズニーとコラボレーションして、たくさんの種類のディズニーキャラクターのドールを販売しています。
東京ディズニーリゾートから少し離れますが、ここでは、私の独断で選んだ、ファンとしては押さえておきたいドールコレクションを紹介しています。
≪030 シュタイフ社製「ドナルドダック」≫
発売年 2001年
限 定 3000体
価 格 不明
サイズ 34cm
2016年にも「ドナルド」は限定販売されていますが、これはそれ以前の2001年に「DISNEY SHOWCASE COLLECTIONS」として限定販売されたもので、我が家に来たのは2005年です。詳細が判明したら、記事を更新していきます。
全身が、白いモヘアで足は黄色いベルベット、目は白目が薄いブルーの刺繍、瞳が黒いボタン、くちばしは黄色いベルベット、口の中はオレンジにペイント、舌はピンクのフェルト、ブルーのベルべットのセイラー服を着て、黒い蝶ネクタイを付け、白地にブルーのラインで黒のリボンの付いたセイラーズキャップを被っています。
関節部にジョイントはありませんが、骨格に針金が入っており、簡単なポーズをとることが出来ます。くちばしにも針金が入り表情をつけることができます。
また、2本の足で自立可能であり、容貌はアニメーションに忠実に表現されています。
ドナルドとは、東京ディズニーランドの「ウッドチャックグリーティングトレイル」で出会うことが出来ます。
ドナルドダックが待っているのは、ジュニア・ウッドチャックの集会や式典が行われる場所である「ウッドチャック・ホール」。隊長服姿の少し得意げなドナルドダックと触れ合ったり写真を撮ったり出来ます。
「キャンプ・ウッドチャック」はコミックや短編映画になった「ジュニア・ウッドチャック」のシリーズの世界をテーマにした東京ディズニーランドの新エリアです。
このシリーズではドナルドやヒューイ・デューイ・ルーイがキャンプなどで自然を楽しむグループ「ジュニア・ウッドチャック・オブ・ザ・ワールド」のメンバーとなって活躍する様子が描かれています。
『「キャンプ・ウッドチャック」の成り立ち』
ある日、森の中をハイキングしていたジュニア・ウッドチャックの一団は、落雷で真ん中に穴のあいた大きな切り株を発見しました。
その切り株の穴は偶然にも自分たちのシンボルマークと同じ形でした。
それはまさに、ここがジュニア・ウッドチャック・オブ・ザ・ワールドの本部となるべき場所であるということを示していたのです!
「ドナルド」は1934年6月9日、シリー・シンフォニーシリーズの「かしこいメンドリ」で初登場、同年にはミッキーマウスの短編映画シリーズの「ミッキーの芝居見物」でミッキーと初競演を果たしました。
それ以降、ドナルドダックの短編映画シリーズの製作が始まり、出演作品は170本以上を数え、ミッキーの出演作品数を上回っています。
ドナルドの主演作品の中で『総統の顔』が1943年のアカデミー賞で短編アニメ賞を受賞しました。
「ミッキーの芝居見物」
1934年8月11日公開のモノクロ版と1941年のカラーリメイク版が存在します。
本作で初登場した「クララ・クラック」のほか、「ドナルドダック」がミッキーマウス・シリーズに召喚されたり、「グーフィー」に名前が与えられるなど、現在ディズニーの主要メンバーのキャラクターが本作より確立され始めました。
ミッキーと仲間が大勢の子供たちのためにショーを開きました。「ホーレス」・「クララベル」・「グーフィー」の3人はアクロバットを、「ミッキー」と「クララベル」は音楽を披露し、会場は大盛り上がりました。
続いて、ドナルドが詩を朗唱しますが、ドナルドの時にだけ子供たちは茶々をいれ芝居を妨害します。
憤慨するドナルドの様子を面白がる子供たちのいたずらはさらにエスカレートしていきます。