「(番外編)シュタイフ社製ディズニーキャラクタードールコレクション その4」
この記事で紹介するドール
≪029 シュタイフ社製「プルート」≫
「シュタイフ社」ではディズニーとコラボレーションして、たくさんの種類のディズニーキャラクターのドールを販売しています。
東京ディズニーリゾートから少し離れますが、ここでは、私の独断で選んだ、ファンとしては押さえておきたいドールコレクションを紹介しています。
≪029 シュタイフ社製「プルート」≫
発売年 2001年
限 定 5000体
価 格 不明
サイズ 26cm
2016年にも「プルート」は限定販売されていますが、これはそれ以前の2001年に「DISNEY SHOWCASE COLLECTIONS」として限定販売されたもので、我が家に来たのは2006年です。詳細が判明したら、記事を更新していきます。
全身が、明るいイエローのモヘアで、目は白目がベルベット、瞳が黒いボタン、鼻は黒いベルベット、耳と尻尾が黒いフェルト、首輪が赤いベルベット、指の境は黒い刺繍、その他、目の輪郭、口、ひげ、爪、肉球は黒いペイントが施されています。
関節部にジョイントはありませんが、骨格に針金が入っており、簡単なポーズをとることが出来ますが、何もしなければ4本の足で自立します。
プルートのやんちゃな性格がよく表現され、アニメーションに忠実に再現されています。
ディズニーでおなじみのミッキーマウスのペットのプルートですが、1930年に「ミッキーの陽気な囚人」で警察犬としてデビューし、2作目の「ミッキーのピクニック」では”ローヴァー”という名前で登場、そして1931年の「ミッキーの猟銃」から、ミッキーのペットという設定となり、プルートという名前がつけられました。
「ミッキーの猟銃」
原題:The Moose Hunt
公開:1931/5/3
ミッキーマウスが愛犬のプルートを連れて猟にきました。プルートは自由に鹿を探して歩き回りますが、蚤を追いかけたり、池に落ちたり落ち着きがありません。
そんなプルートをミッキーはたしなめ、訓練のため枝を投げ、プルートにとりに行かせます。しかし、プルートが大きな木の枝を加えて歩いているのを見て、ミッキーはムースと勘違いし、発砲してしまうのでした。
喜んで近づくミッキーですが、自分がプルートを撃ってしまったことに気付き、嘆き悲しみます。
ミッキー、「死なないで、友よ!何か言ってよ!」するとプルートはむっくりと起き上がり「Kiss Me!」と言います。プルートの死んだフリでした。このシーンは、プルートが喋った唯一のシーンとして有名です。
二人が抱擁しようとするところへ、遠くからムースの鳴く声が聞こえてきました。
臭いを追って追跡するプルート、知らないうちにヘラジカが近くに来ていました。
プルートに知らされ、急いで逃げるミッキーとプルート。
慌てたミッキーはプルート背中に飛び乗り、プルートは耳をはばたかせ、崖から空に飛び出します。
後を追えないで悔しがるムース。ミッキーとプルートは難を逃れました。
「プルートとは東京ディズニーシーの『ホライズンベイレストラン』で触れ合うことが出来ます。」
ホライズンベイレストランのディズニーキャラクターダイニングに参加すると、プルートが挨拶にやってきます。
参加するためには、事前予約(プライオリティシーティング)が必要で、来園日の1ヶ月前の10:00から予約受付が可能となります。
大変人気が高く、直ぐに予約は埋まってしまいますので、10:00の時報に合わせてオンライン予約を入れます。
グリーティングは、フロアーを分割したブロック単位で行われ、ミッキー、ミニー、プルートが一つのブロックにやってきて、ブロック内の各テーブルをバラバラに一巡していきます。テーブルに着たキャラクターと、触れ合ったり写真撮影したりできます。食事の時間は60分ですが、慌ただしさもなく、十分な時間だと思います。