「番外編 シュタイフ社製ミッキーマウスドールコレクション その3」
この記事で紹介するドール
≪009 シュタイフ 日本限定ミッキー&ミニー 70周年記念セット≫
「シュタイフ社」ではディズニーとコラボレーションして、たくさんの種類のディズニーキャラクターのドールを販売しています。
東京ディズニーリゾートから少し離れますが、私の独断で選んだ、ファンとしては押さえておきたいミッキーマウスドールコレクションを紹介して参ります。
「DISNEY SHOWCASE COLLECTIONS」
ディズニーとシュタイフ社のコレボレーションによって、様々なディズニーキャラクターが上質なモヘア製で立体化されています。
[DISNEY SHOWCASE COLLECTIONSとして販売されたキャラクタードール(確認されたもの)]
蒸気船ウイリーミッキー、プルート、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、バンビ、とんすけ(バンビ)、ダンボ、ティモシィー(ダンボ)、バルー(ジャングルブック)、キングルイ(ジャングルブック)、ジミニークリケット(ピノキオ)、ベン・アリ・ゲータ(ファンタジア)、フラミンゴ(ファンタジア)、 ミリ・ウパノヴァ(ファンタジア)、 ヒヤシンス・ヒッポ(ファンタジア)
≪009 シュタイフ 日本限定ミッキー&ミニー 70周年記念セット≫
1998年、ミッキーとミニーのデビュー70周年を記念して、日本限定で3000が販売されました。
高さ28cmの自立するスタンディングタイプのドールで、右手と左足、左手と右手が連動して動き、骨格の針金により簡単なポーズを決めることができます。
ミッキー、ミニー共に、頭部や体は上質なオフホワイトと黒のショートモヘアで、目は黒いパイ眼の刺繍で、口はブラウンのファブリック、舌は赤い刺繍、鼻は黒いモヘアです。
手は、オフホワイトのファブリックで3本の黒いラインが刺繍されており、さらにお尻から、黒いレザーの尻尾が出ています。
ミッキーは木製のボタンの付いた赤いファブリックのパンツと、茶色のベルベットの靴を履いており、ミニーには、長いまつ毛の刺繍が施され、青地に白い水玉のファブリックのスカートに白いペチコート、黄色のベルベットの靴、頭には赤いフェルトの花が付いた、黄色のベルベットの帽子をかぶっています。
ミッキーとミニーは、42cm×35cm×16cmの、大きなしっかりした特製の木製の箱に、仲良く入っており、木箱には「HAPPY 70TH YEAR」の文字とミッキーとミニーのイラストが描かれています。
【我が家に初めてやってきた、シュタイフ ディズニー】
この70周年記念ミッキー&ミニーは、1998年のクリスマスに我が家にやってきました。
当時、上の子供が1歳半、下の子が半年で、二人へのプレゼントを探して、浜松市の遠鉄百貨店を訪ねた時に、目に留まったものです。
当時はまだ、インターネットは普及しておらず、デパートで実際に手を触れて購入するのが当たり前でした。
上の子の1歳の誕生日である1997年より、シュタイフ社のテディベアのコレクションを始めていたのでシュタイフ社の良さは分かっておりました。
これを機に、我が家のディズニーコレクションが始まります。
2人の子供が初めて東京ディズニーランドを訪ねるのは、2年後の2000年の夏で、TDR系のコレクションは、そこから始まります。
我が家にある、「70周年ミッキー・ミニー」は、20年近い歳月の中で、箱の一部が破損しています。
丁寧に保管していたのですが、箱をむき出しで保管していたため、留め金の一部が緩くなったり、蓋の縁が一部かけてしまっています。
また、本体も、購入時の光沢は無くなり、少し色あせもしております。
もう、美品と同じ値段で売れませんが、我が家にとっては、共に20年を歩んだ大切な仲間であり、風化した分だけ価値があると思っています。