「東京ディズニーシー シュタイフ社製ドールコレクション その2」
この記事で紹介するドール
≪002 東京ディズニーシー 5周年記念 シュタイフ社製 ダッフィー≫
東京ディズニーシーでは、ドイツの老舗のテディベアメーカーである、シュタイフ社とコラボし、キャラクタードールを販売しております。
2001年の開園から、15周年を迎えた2017年までに、全部で6体のドール&テディベアが販売されています。
今回も前回に続き、「東京ディズニーシー シュタイフ社製ドールコレクション」をお送りします。
≪002 東京ディズニーシー 5周年記念 シュタイフ社製 ダッフィー≫
2006年の東京ディズニーシー5周年を記念し、限定750体、42,000円で販売されました。(ドイツ製)
高さ28cm(座った高さ21cm)、首、両手、両足の5か所が稼働し、色々なポーズが楽しめます。
また、首には、ミニーからミッキーに宛てた手紙が入ったガラス瓶をぶら下げています。素材はモヘアとコットン、中身はアクリルで目はプレキシガラス製です。
本体以外に、赤いダッフルバックと専用紙箱、専用紙袋、シュタイフ保証書がセットになっています。
この「シュタイフダッフィー2001」は、東京ディズニーシーで通常手に入れることができるダッフィーぬいぐるみとは素材、中味が違い、触り心地が良く、丈夫で劣化しにくいものとなっています。
「シュタイフ社」製のぬいぐるみは値段が高いので、コレクターが購入後にしまい込んで、めったに触れることはない状態になりがちですが、本当は、丁寧に触れて遊べば、年月とともに味わいが増し、所有者にとって世界で唯一のかけがえのないものになります。
本来は、そうすべきですが、私も「しまい込む」タイプです。「高級品ですからネ!」
「ダッフィー」
今では、東京ディズニーシーの顔ともいえる大人気のダッフィー!
シェリーメイやジェラトーニと仲間も増え、今後ますます人気が上がりそうです。
可愛いお顔とぽっちゃり体型、モフモフ・フワフワの触感、ファンになるのも無理ありません。
ここでは、ダッフィーの登場からの経緯をまとめてみました。
2004年11月5日 「ディズニーベア」として「ハーバーサイド・クリスマス」に登場、赤い帽子とマフラーのクリスマス仕様で、キャラクターグリーデングが行われました。
今では大人気の「ぬいぐるみ」もこの頃から販売されました。
2005年12月 クリスマス終了後「ディズニーベア」から「ダッフィー」にリニューアルされ、ダッフィーの由来も今のものとなりました。
[ダッフィーの由来]
〇ミニーマウスがミッキーマウスにプレゼントした手作りテディベアである。
〇ダッフルバッグに入れてプレゼントされたため、“ダッフィー”と命名された。
〇ダッフィーと名付けられたぬいぐるみは、ミッキーのお気に入りである。
当時は、まだ今ほどの人気はありませんでしたが、2008年の東京ディズニーリゾート25周年を境に爆発的な人気を得たとされています。
2010年1月15日 「シェリーメイ」発表
胸にダッフィーが旅で見つけた貝殻のネックレスをしています。
2014年6月30日 「ジェラトーニ」発表
「シュタイフ社」
1880年、シュタイフ社の創設者であるマルガレーテ・シュタイフは、ゾウの小さなぬいぐるみを作りました。
その愛らしさがたちまち評判となり、お店の前にはゾウのぬいぐるみを求める人々で行列ができるほどになっていました。
この1880年が、シュタイフ社の創業の年とされています。
その後、1902年にマルガレーテの甥であるリチャードが、「本物のようなクマのぬいぐるみ」を思いつき、腕と脚を動かせる毛足の長いモヘアで作られたクマのぬいぐるみを設計します。これが世界で最初のテディベアと呼ばれています。