「ART / シホのアートギャラリー(その5)」
この記事で紹介する作品
≪Art 010 アクリル画「地球環境児童画 2009」≫
「シホ」は、小学校1年から地元の絵画教室に通い、絵を描いてきました。
マイペースで、コツコツと作業することが肌に合っていたのか、何時間でも飽きずに筆を動かしていました。
現在、シホは作家になることを目指して、美大で修行中です。
彼女の作品を少しでも多くの皆様に観ていただきたく、ブログで紹介していくことにしました。
シホが、画家として成功できるのか?
それを支える家族の気持ちを紹介して参ります。
画家を目指す方とその家族の皆様の参考になれば幸いです。
≪Art 010 アクリル画「地球環境児童画 2009」≫
この絵は、娘が中学1年の時の作品です。
大好きな鳥や小動物の絵が、画面一杯に描かれています。
楽し気に飛び回る鳥たちや草花の手入れをする子供達が、朱色から紺色まで大胆に使う色彩表現の中で、生き生きと描かれています。
鮮やかな夕日の落ちる水平線の彼方から、帰ってくる鳥たち。
作品に奥行きを与えています。
鳥たちの中には、荷物を運んでいる者もいて、樹の上の子供と会話しています。
樹には、様々な形をした色とりどりの花や実がなり、穏やかな波がうちよせる波打ち際で、子供達や小動物が仲良く木や花の苗の手入をしています。
彼女の考える、美しい自然の楽園を表現した、明るく楽しい絵に仕上がりました。
彼女の横に寄り添う、手袋と長靴を履いた愛犬「サブ」も描かれています。
この「地球環境児童画コンテスト」では、ブルーの海と夕焼けの空の鮮やかさが好感を得て、2009年に入選を頂きました。