「(番外編)シュタイフ社製ディズニーキャラクタードールコレクション その3」
この記事で紹介するドール
≪028 シュタイフ社製「ドリー」≫
「シュタイフ社」ではディズニーとコラボレーションして、たくさんの種類のディズニーキャラクターのドールを販売しています。
東京ディズニーリゾートから少し離れますが、ここでは、私の独断で選んだ、ファンとしては押さえておきたいドールコレクションを紹介しています。
≪028 シュタイフ社製「ドリー」≫
発売年 2014年
限 定 2000体
価 格 18000円
サイズ 20cm
「ファイディング ニモ」の名脇役「ドリー」です。深いブルーを基調とした黄色と黒のナンヨウハギの模様を、アンゴラやぎ純毛のモヘアで再現しています。
大きな目は白目はベルベット、瞳はオレンジの刺繍で縁取られた黒の刺繍、口は黒のラインを用いて、天真爛漫な「ドリー」の性格を表現しています。
可動させる箇所はありませんが、展示用のアクリル製のスタンドが付属しています。
「ドリーとは東京ディズニーシーの『タートル・トーク』で出会えます。」
「タートル・トーク」は「ファインディング・ニモ」に登場する海ガメのクラッシュと会話をしながら楽しむ参加型ショーのアトラクションです。
リアルタイムでディズニーの仲間と直接会話が出来るシステムは、この「タートル・トーク」と東京ディズニーランドの「スティッチ・エンカウンター」があります。
ショーは、クラッシュとの会話で進みますが、クラッシュの声は、ゲストからは見えない位置にいる声役のキャストが行い、その声に合わせてCGのクラッシュが動くようになっています。
声の発音に合わせてコンピューターが瞬時に適切な口の動きをするようになっていて、実際にクラッシュと会話をしているような体験をすることができます。
また、ドリーが通りかかり、話しかけてくることもあります。
新キャラクターなどを追加するリニューアルを行うため、このアトラクションは2017年2月9日より一時的なクローズとなり、ポートディスカバリーの新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」のグランドオープンと同日の2017年5月12日にリニューアルオープンする予定です。
「ファインディング ドリー」
2016年、「ドリー」を主人公にしたアニメーション映画「ファインディング ドリー」が公開されました。2003年公開の「ファインディング ニモ」の続編です。
ニモを探す大海原の大冒険から一年、忘れん坊のドリーは楽しく暮らしていました。
ある日ドリーは今まで忘れていた自分の家族の存在を思いだします。そしてドリーは家族を探すためニモとマーリンの助けを借りて再び大冒険に出ます。
ドリーは子供の頃から忘れっぽく、両親はとても心配していました。ある日、母・ジェニーがドリーの行く末を案じて泣いていたので、ドリーは母の好きな紫色の貝殻をプレゼントして喜ばせようとしましたが、その時、海流に飲み込まれ、ドリーは両親と離れ離れになってしまいます。
ドリーは、海洋生物研究所で生まれていて、オープンオーシャンと呼ばれる巨大な水槽に家がありました。しかし、ドリーは、両親と離れ離れになった後、排水管を通って海へと出てしまったため、帰り道が分からず、海の中を漂い、そこでニモ達に出会います。
さて、両親を探す冒険に出たドリー達は、途中でイカに襲われますが、その際、ドリーが人間に捕まり、海洋生物研究所の隔離棟に連れて行かれてしまいます。
海洋研究所についたドリーは、タコのハンクやジンベエザメのデスティニー、シロイルカのベイリー達の助けを借りて、自分が生まれたオープンオーシャンを突きとめます。
そしてドリーは、海洋研究所に侵入したマーリン、ニモらと合流し、オープンオーシャンの中を探しまわり、ようやく昔暮らした家を見つけますが、そこに両親はいませんでした。
両親はすでに海洋生物研究所を出ており、「ドリーは海に行ってしまったに違いない」と思い、研究所近くに家を作り、ドリーの帰りを思い出の貝殻を置いて待ち続けていたのです。
ドリー達は、失意のうちに海洋研究所を出ますが、その時、ニモとマーリンは職員につかまってしまいます。
絶望に浸るドリーは海底で、貝殻が並んでいるのを見つけます。それを辿って誰かの家にたどり着きますが、そこへやってきたのは、両ビレに貝殻を持ったドリーの父・チャーリーと、母・ジェニーでした。その後、仲間の助けを借りてニモとマーリンを救出し、ようやくドリーは両親にニモとマーリンを紹介することが出来ました。